星伍/29歳/福岡県/何気ない日々に思う事をのんびり綴るホークスファンの雑記帳。
by fivestar777jp
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有事での判断力
先日起こった悲しい事故、福知山線の脱線事故ですが。
実はですね、この話題に関しては“書かないでおこう”と決めてたわけ。
最初は書こうと思ってキーボード叩いてたんだけど、
文章力が足りないせいか、どうも自分の書きたいことがうまく表現出来なくて。
書いては消し、書いては消しの繰り返しをした結果、書かないと決めたんです。
心の中で供養を…と思ってました。

が。その後次々に明らかになる事態を聞くにつれ、
“怒り”という形で書かずにはいられなくなって書いちゃいます。
世間では『JR西日本バッシング』一色ですが、
ここから見え隠れした“悲しい現状”を再認識してしまいました。

まず、先日明らかになった『乗り合わせた職員の出社』の話。
事故車両に乗り合わせた2名のJRの運転士。
事故の後、会社に携帯で電話して上司の指示を仰いでます。
この電話を受けた上司は「遅れずに出社するように」という指示を出したわけです。
事故現場での人命救助や災害救出などに参加する事なく、両運転士は出社します。
運転士は「車両がメチャクチャ」と上司に進言してるにも関わらず、です。

また、事故当日の午後に行われた『ボーリング大会&宴会』の話。
事故の起こった約3時間後から、社員の懇親を目的としたボーリング大会を、
JR西日本の(事故が起こった事を知っている)社員が行ってます。
ボーリングの後は居酒屋で宴会を行なってるわけです。
「なぜ事故を知りながら宴会を?」という問いに、
「30人も予約してたからキャンセルが難しかった」という回答。

さて、と。

オイラがこの2つの話で思ったのが、先に書いた“見え隠れした悲しい現状”なわけです。
えっとですね。マニュアル人間の実態と言った方がいいのかな。
不意な出来事、いざという時、不慮のアクシデントなどが起こった時に、
良識の判断が出来ていないのが実態なわけですよ。

例えば運転士から連絡を受けた上司。
もっと事故の詳細をこと細かく聞き、情報拾集をしなきゃいけないわけですよね。
そうすれば重大な事故というのが把握出来ただろうし。
現場に居る運転士のダイヤは既に出社してる運転士に任せ、
その場の人命救助に当たらせるのが、良識の判断からの妥当な指示だと思うわけです。

ボーリング大会もしかり。
事故が起こってることを知っているならば、
その場の責任者である上司ではなくても、進言する人間がいてもいいはず。
もちろん、ボーリングを始める前に必要な情報を拾集するのも当然のことだろうし、
その後の宴会なんて論外です。

上記の“マニュアル人間の実態”ってのは、
『遅刻』や『予約のキャンセル』の方が『車両事故』より優先されてることなんですよね。
オイラも当然含まれるんですが、日本人って、
こういう想定外の事故や事件、アクシデントにすごく弱いと思うんです。
実際に俺がそういう場面に向き合った場合、上司に反発しても救助にあたれるのか…
自信がないわけではないけど、実際その立場になってないので何とも言えません。
こうやって第3者として報道を聞くと、「上司の指示に逆らってでも…!」とは思いますし、
会社の命令より人命救助が優先されることが当然の判断とも思いますが。

何かあった時に普段以上に冷静でいられ、力を発揮出来ること。
周囲に惑わされずに状況に応じた正しい判断が下せること。
そして、行動に移せること。

大事なことだね。そういう人間でありたいです。
自己への訓戒として残しておきます。
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by fivestar777jp | 2005-05-05 22:49 | 時事ネタ
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